養育費を払わないクズ元夫。離婚してもクズはクズ

離婚後、養育費の未払いに苦しんでいるシングルマザーは約8割と言われています。つまり、この世の中には一度取り決めたはずの養育費を約束通り支払い続ける男性はわずか2割しかいないっていうことです。

私の姪っ子（私のダンナの兄の子ども）の話をします

姪っ子は、大学卒業後、地元の福岡で就職し、社会人3年目のときに知り合った男性と1年の付き合いを経て結婚しました。周りからみるとちょっとクセのある男性だったので両親は反対していたようですが。妊娠が判明したため、2人は結婚することになったんです。だけど、妊娠が分かり、最初のうちは名前どうしようか？と楽しく過ごしていたけど、だんだん元夫の帰りも遅くなり、会話もなくなり、体の心配さえしなくなったようです。もちろん、姪っ子は嫌気がさしますよね。実家に戻って産休に入ったのですが。元夫からは連絡はなし。会わずじまいで出産。こんなことあります？元夫はきっと仕事が忙しいんでしょう。そう思うしかありません。生まれた時はさすがに喜んで会いに来て嬉しそうに抱いていました。それも結局、離婚するまで会いに来たのは3回だけ。ありえません。しかも、妊娠中から出産後まで元夫は一銭も払ってないって言うし。検診代もおむつ代もすべて姪っ子チャンの貯金から。元夫に相談しても「入金するから」というだけで、待っても待っても入金されることはなかったとのこと。姪っ子は愛情も感じなければ、お金に関してもルーズ。嫌気がさすのも当たり前です。このときに離婚を決意したようです

離婚時の姪っ子ちゃん

姪っ子：20代半ば
元夫：20代後半
離婚までの結婚期間：1年未満
子ども：5ヶ月の息子1人
調停離婚による離婚
養育費：月3万円

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離婚に至るまで

離婚を切り出してから、まず、慰謝料、養育費の話になったけど、元夫と折り合いがつかなかったため、協議離婚はできず、調停離婚というかたちになり、調停員と何回か話しをして養育費の金額が決定したものの、慰謝料はとれなかったとのこと。

姪っ子ちゃんは調停で話さないといけないことはすべてノートにまとめておいて調停員さんに伝えたようです。

離婚後、不安だったこと

やはり子どものことですね。シングルマザーで育てていけるのか・・・これが1番の心配なことのようです。離婚当初は、元夫からの養育費、そして母子手当などに随分助けられたようです。でもそれもつかの間。

養育費の未払い、発生！

離婚後半年過ぎてから養育費が払われなくなったとのこと。しっかりものの姪っ子ちゃんはすぐに元夫に連絡。「忘れてた！すぐに入金するから」といったものの入金の気配はない。すぐさま、履行勧告してもらうことに。履行勧告のおかげで、養育費の入金が再スタートしたものの、また支払われなくなり・・・。しかも元夫、仕事を変えたのか、勤め先もわからなくなる始末。強制執行したくても居場所がわからないのでそれさえもできなくなったと半分、あきれていました。

連絡が途絶えてもう2年が経過。それでも支払いはないようです。