福岡市の子ども習い事応援事業とは？

子どもに習い事をさせたいけど、ひとり親だと金銭的に余裕がなく習い事までまわらないという方もいらっしゃるでしょう。福岡市ではひとり親で条件に合う方であれば利用できる制度があります。

福岡市子ども習い事応援事業

福岡市には「子ども習い事応援事業」というものがあります。子どもの将来がその生まれ育った環境に左右されずに、個性や能力を伸ばし、自己肯定感を育めるよう、電子クーポンを交付し、文化・スポーツ教室、学習塾等の習い事にかかる費用を助成するといった事業のことです。

＞＞福岡市「子ども習い事応援事業」について

交付（助成）対象者

福岡市在住の生活保護世帯または児童扶養手当受給世帯のうち、小学5年生から中学3年生までの子どもの保護者

クーポン交付額

子ども一人あたり月額1万円分（毎月初日に交付、有効期間１か月）

クーポン利用開始月

申込完了した月から利用可能（以降、毎月初日に交付、有効期間１か月）

クーポン利用可能教室

この事業に登録している文化教室（ピアノ、習字、プログラミングなど）、スポーツ教室、学習塾等で利用することができます。
参考　登録教室はこちら

対象となる経費

下記経費となる費用すべてにおいて、レッスンや授業を受けるために登録教室等に支払うものに限り対象としています。

1. 初期費用（入会金、入学金、入塾テスト代等）
2. 月謝、受講料
3. 試験料、学力テスト料等
4. 通信費用
5. 道具、教材、教具代
6. ユニフォーム、制服代
7. その他、福岡市が必要と認めるもの

クーポン利用方法

クーポンを利用するためには専用サイトでの申込みが必要となります。申込方法やクーポンの使い方、教室一覧などの詳細は以下の通りです。参考にしてください。なお、申込みに必要な対象者ID及び仮パスワードは、対象世帯に送っています。

参考　福岡市子ども習い事応援事業について

シングルマザーが受け取れる手当などを見直しましょう

シングルマザーの数は増加しています

母子家庭（シングルマザー）になった一番多い理由は「離婚」で全体の約80%と言われています。また、母子家庭世帯の平均年収は243万円（平成28年度）です。

育ち盛りの子どもを抱えての生活や教育費にお金がかかる時期なので、経済的に苦しい状況にあるといえるでしょう。

元夫から養育費がもらえてないのも貧困理由です！

シングルマザーの経済的な困窮を招いているとして問題視されているのが、元夫からの養育費の不払いです。

このような現状を受けて、とくに途中から養育費が不払いとなった母子世帯を救済するために、養育費を立て替える制度を導入している自治体も登場しています。また、自治体によっては、養育費の確保支援事業の取り組みを開始しています。

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