2020年6月にZOZO創業者である前澤さんが養育費保証サービス事業に参入したことはご存じですか?養育費保証サービスはさらに多くの注目を集めることになりましたね。

養育費保証サービスによって異なる条件はコレ!
- 申込要件
- 保証金額
- 付帯サービスの有無


「小さな一歩」について
サービスの仕組み
- サービスの利用を申し込む
- サービス利用の契約を締結する
- 申込者に養育費が支払われる
- 「小さな一歩」が支払い義務者へ養育費を請求する
- 支払い義務者が「小さな一歩」に養育費を支払う
このような流れになっています。
サービスの申込要件
養育費を受け取っている人ならば無条件で申し込むことが可能です。また、養育費の取り決めをしていなくても、申し込むことができるところが特徴です。(*この場合、「小さな一歩」の協力弁護士が元夫と交渉して養育費取り決めを行います)

一般の養育費保証サービスでは
- 申込時の養育費不払いの有無
- 債務名義の有無
- 養育費取り決めの有無
- 支払い義務者のサービス利用同意の有無

「小さな一歩」の保証料について

手数料について
- 毎月ごとの受取り:受取金額の15%
- 一年分の一括での受取り:受取金額の25%
「小さな一歩」の保証金額
通常、養育費保証サービスでは、保証金額の上限が定められています。いくらでも保証してくれるわけではありませんので、不払い金額が保証金額の上限に達すれば、保証契約は終了となってしまいます。



「小さな一歩」が提供している付帯サービス

養育費支払い促進のサポートについて
- 養育費を受け取れていない女性のサポート
- 養育費を受け取っていても受取額が少ない女性のサポート

民間の養育費保証サービスについて
まとめ
「小さな一歩」をはじめ、養育費保証サービスを展開する会社の保証内容などは以上の通りですが、国をあげてひとり親家庭の子育て・生活支援の事業が展開されており、市役所や区役所などのホームページなどで情報を収集することも大切です。支援の対象になるか否かは自分で判断せずに、今一度、担当者に判断してもらうと様々なひとり親支援や養育費のサポートを受けられるかもしれません。各自治体においても未払いになっている養育費について取り組みを行っています。
※2022年9月、「養育費の回収が困難」などを理由に「小さな一歩」は終了しています。