養育費確保のための新しい補助制度がスタート
ひとり親家庭の母又は父(現に子を養育している方)の養育費の取り決め内容について、継続した養育費の履行確保を図ることが目的です。
養育費確保支援事業
西東京市では、対象となる方には、保証会社と養育費保証契約を締結する際にかかる費用(保証料)を補助します。養育費保証契約とは、保証会社を介し、養育費の未払いが発生した場合に保証会社が立て替え、相手方に督促するものです。これにより、一定期間の養育費を確保することができます。
対象者
・西東京市内に住んでいる
・ひとり親家庭の母、父、寡婦又は寡夫である
・養育費の取り決めについて債務名義を有している
・保証会社と養育費保証契約を結んでいる
・過去に保証会社と養育費保証契約を結んだことがない
対象となる経費について
養育費保証契約をする際に保証料として負担する費用が対象で、上限は5万円です。
1か月の養育費が5万円に満たない場合は、1か月の養育費の金額になります。
契約初回時の保証料のみが補助対象となります。
必要な手続き
申請書に以下の添付書類を付けて申請します。
(1)児童扶養手当証書の写しや戸籍謄本など、ひとり親家庭であることが確認できるもの
(2)世帯全員の住民票
(3)対象経費の領収書
(4)養育費の取決めを交わした文書(債務名義化した文書に限ります)
(5)保証会社と締結した養育費保証契約費の写し
(6)その他市長が必要と認めるもの(必要に応じてお願いすることがあります)
※債務名義化した文書とは、強制執行の手続きをすることができる文書のことです。(確定判決や強制執行認諾約款付公正証書、調停調書など)
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