シングルマザー必見！母子家庭の定期券割引制度

ひとり親世帯になると様々な公的補助が受けられますが、意外と知られていないのがこの制度です。ひとり親世帯の場合、JRの定期券が割引になるってご存知でしたか？

基本的に公的な支援や割引制度は、自分で申請しないと適応されませんので、利用できるものはぜひ利用しましょう！

ひとり親世帯ならJR通勤定期券が割引きになります

母子家庭やひとり親家庭は、定期券を割引料金で購入することができます。

JR通勤定期割引制度

JR通勤定期割引制度とは、児童扶養手当を受給している世帯（ひとり親世帯または障害者年金受給世帯）の方がJRを利用して通勤している場合、定期券を3割引きで購入できる制度のことです。

3割引きで購入できるなんてそれは大きいですね。

しかし、通学定期券には適応されないので、注意して下さいね。通学定期券はもともと割引になってますからね。

JR通勤定期券割引制度の申請方法

①地方自治体の福祉事務所等で「特定者資格証明書」の交付を申請

お住いの市区町村の社会福祉事務所に出向き、『特定者資格証明書』の交付を申請する必要があります。

②『特定者用定期乗車券購入証明書』の申請をする

次に「特定者用定期乗車券購入証明書」の交付を申請してください。

①と②の申請は同時に行うことが出来ます

③みどりの窓口で定期券を購入

上記の①「特定者資格証明書」と②「特定者用定期乗車券購入証明書」をJRのみどりの窓口で提示すると割引制度が適応され、3割引の金額で定期券を購入する事ができます。

そのほかのひとり親家庭への割引制度もあるかもしれません

JR以外にも地方自治体によってはひとり親世帯（児童扶養手当受給世帯）に対して交通費の割引制度を設けている場合があります。お住まいの市営地下鉄やバスも割引制度があるかもしれませんので、利用している交通機関に問い合わせてみて下さいね。

シングルマザーが受け取れる手当などを見直しましょう

シングルマザーの数は増加しています

母子家庭（シングルマザー）になった一番多い理由は「離婚」で全体の約80%と言われています。また、母子家庭世帯の平均年収は243万円（平成28年度）です。

育ち盛りの子どもを抱えての生活や教育費にお金がかかる時期なので、経済的に苦しい状況にあるといえるでしょう。

元夫から養育費がもらえてないのも貧困理由です！

シングルマザーの経済的な困窮を招いているとして問題視されているのが、元夫からの養育費の不払いです。

このような現状を受けて、とくに途中から養育費が不払いとなった母子世帯を救済するために、養育費を立て替える制度を導入している自治体も登場しています。また、自治体によっては、養育費の確保支援事業の取り組みを開始しています。

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